ALIC/駐在員トピックス
平成17年(2005年)11月分
◎ ブラジルで口蹄疫発生〜その6〜 【ブエノスアイレス駐在員事務所 平成17年11月7日発】 ブラジル農務省(MAPA)は11月4日付けコミュニケで、マットグロッソドスル(M S)州において新たに口蹄疫発生が確認され、合計22件になったことを報じた。 内訳としては、初発地があるエルドラド郡で4件、パラグアイと国境を接するジャポラ ン郡で16件、また同様に国境を接するムンドノーボ郡で2件となっている。 なおこれに先立ちMAPAは、10月31日付け訓令34号で、MS州の5郡およびパラナ州 の36郡(口蹄疫発生が疑われている郡およびそれに隣接する郡)を衛生リスクエリアと定 め、口蹄疫感受性動物およびその関連製品、また繁殖材料を国内市場および国際市場に出 すことを禁止した。 注:赤い点が発生地を、赤い線が発生地から半径25kmの範囲を指している。上へ
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