畜産物の需給動向 |
■■ 4 鶏肉 ■■■ |
▼消 費 |
14年度の推定出回り量は、前年度をわずかに下回り173万5千トン(▲1.0%) |
鶏肉の推定出回り量は、11年度は、輸入品出回り量が前年度をかなり上回り国産品が前年並みであったことから前年をわずかに上回った。12年度は、輸入品、国産品ともにわずかに減少した。13年度は、中国産および米国産の衛生問題により輸入品の需要が落ち込み、輸入品は534,813トン(▲2.2%)、国産品はBSEにまつわる国産鶏肉への代替需要により生産量が前年度をわずかに上回ったことにより、1,216,757トン(2.2%)となった。14年度は引き続き輸入品の需要の落ち込みが見られ、BSEによる代替需要は年度後半無くなったものの、国産品志向が続き、1羽当たりの重量の増加等により生産量はわずかに前年度を上回った。その結果14年度は輸入品は13年度をやや下回る一方、国産品はほぼ同水準となった(図14、P.100)。 |
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