鶏肉の推定期末在庫量は、ほとんどの割合を占める輸入品の増減をほぼ反映している。
11年度以降は、輸入量の増加等から前年同月を上回って推移し、輸入品在庫が前年度を大幅に上回った結果、13年度末には130,520トン(19.5%)と前年度を大幅に上回った。14年度は中国、米国からの輸入量が大幅に下回り、輸入量全体も50万トンを下回った結果、国産品在庫は旺盛な生産量に支えられ前年度を大幅に上回ったものの、輸入品在庫は大幅に下回ったため、全体としてはかなりの程度下回った(▲7.7%)(図18、P.100)。
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