鶏肉輸入品の卸売価格は、13年度は円安傾向と中国・米国からの一部輸入停止、BSEによる鶏肉の代替需要等により、総じて上昇した。14年度においては、13年度に引き続き衛生問題による国産志向により輸入量が減少したにもかかわらず総じて輸入品在庫が前年度を上回って推移したため、前年度を大幅に下回った(図20、P.104)。