配合飼料の主原料となる飼料穀物(とうもろこし、こうりゃん、大麦、小麦等)は、
そのほとんどを海外に依存している。とうもろこしは全体の約7割を占め、そのとうもろこしのほとんどを米国から輸入している。
とうもろこしの輸入量は、9年度以降おおむね11,400千トン前後で推移してきたが、14年度は、米国産が11,731,174トン(2.2%)とわずかに増加、中国産が219,882トン(53.1%)と大幅に増加、アルゼンチン産は139,865トン(▲45.6%)と大幅に減少、全体では12,168,387トン(▲0.1%)とほぼ前年並みであった(図7、P.125)。
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