畜産物の需給動向 |
■■■ 7 飼料 ■■■ |
▼飼料作物の生産 | ||||
16年は3,712万トンとやや増加の見込み | ||||
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飼料作物の作付面積は、近年、横ばいないし減少傾向で推移している。1 6年には都府県で引き続き減少し、北海道においても4年ぶりに減少に転じたため、全国では9 1万4千ヘクタールとわずかに減少した。 1 6年の飼料作物生産量(T D Nベース)は、作付面積が前年よりわずかに減少したものの、単位面積当たりの収量が増加したことから、前年を5 . 5ポイント上回る3 , 7 1 2万トンとなったとみられる(図3、P.205)。 |
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稲発酵粗飼料の作付面積は、平成7〜1 0年度までは2 0〜5 0ヘクタールで推移していたが、1 2 年度からの水田農業経営確立対策事業などの実施により拡大し、1 6年度は、@米の生産目標数量の増加により、主食米の作付が拡大した地域があること、A転作制度が見直された中で、具体的な取り組みが円滑に進まなかった地域があることから、4 , 3 7 5ヘクタールの見込みとなっている(図4)。 |