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畜産物の需給動向 |
■■■ 2. 牛肉 ■■■ |
▼肉用子牛 |
黒毛和種、枝肉卸売価格の好調な推移を受けて、50万円台に |
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図24 肉用子牛(黒毛和種)の市場取引価格と頭数
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黒毛和牛の取引価格は、高水準な枝肉価格の影響から14年度以降堅調に推移し、18年度には年度平均では50万9千円(4.2%)と上昇し、最近10年で見ると最も高くなっている。取引頭数は、14年度には前年をかなりの程度上回ったが、15年度以降はその反動で減少傾向で推移した。17年度以降は上昇に転じ、18年度には364,401頭(0.8%)と前年度をわずかに上回った。(図24、P.180)。 |
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図25 肉用子牛(褐毛和種)の市場取引価格と頭数
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褐毛和種の取引価格は、14年度以降堅調に推移している。18年度には36万9千円(1.6%)と前年度をわずかに上回った。取引頭数は、減少傾向で推移しており、15年度以降は1万頭を割り込んでおり、18年度は7,718頭(▲8.7%)と前年を下回った(図25、P.180)。 |
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図26 肉用子牛(ホルスタイン種)の |
ホルスタイン種の取引価格は、低下傾向で推移した。しかし、15年12月の米国のBSE発生に伴い米国産牛肉の輸入が停止し、枝肉卸売価格が高騰したことなどから、17年度以降は前年度を大幅に上回った。18年度も引き続き上昇し、11万5千円(16.9%)となった。 一方、乳用種初生牛の取引価格は、15年度から減少傾向で推移したが、18年度は4万3千円(8.4%)と前年度をかなりの程度上回った(図26、P.180)。 |
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図27 肉用子牛(F1)の市場取引価格と頭数
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交雑種(F1)の取引価格は、14年度に回復し、15年度以降も堅調に推移しており、18年度には年度平均では25万6千円(1.1%)と前年度をわずかに上回った(図27、P.180)。 一方、交雑種初生牛の取引価格も14年度以降回復し、17年度は14万3千円(24.2%)と前年度を大幅に上回った。18年度も前年度並みと堅調に推移した。 |
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