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畜産物の需給動向 |
■■■ 2. 牛肉 ■■■ |
▼飼養動向 |
20年2月の肉用牛の飼養頭数は、肉用種、乳用種とも増加し、289万頭(3.0%) |
肉用牛の飼養頭数は、7年以降、14年のBSE発生の影響による出荷繰り延べなどによりわずかに増加した14年を除き、減少傾向で推移していたが、18年以降は増加した。肉用種は18年まで前年並みの水準で推移したが、19年以降は増加した。交雑種を除く乳用種は、8年以降、14年を除き減少している。交雑種は、14年以降は減少傾向が続いていたが、18年以降はわずかに増加した。この結果、20年の肉用牛の総飼養頭数は、2,890千頭(3.0%)となった。 飼養戸数は、小規模層を中心に一貫して減少傾向にあり、20年には80,400戸(▲2.3%)となった。一方、1戸当たりの飼養頭数は35.9頭(5.3%)と規模拡大が着実に進んでいる(図1、参考資料P34) |