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畜産物の需給動向 |
■■■ 2. 牛肉 ■■■ |
▼消 費 |
19年度の推定出回り量は、国産品、輸入品とも増加、合計で82万5千トン(3.0%) |
牛肉の推定出回り量は、15年12月、国内消費のおおむね3割を占めた米国産の輸入停止により、需要の一部が手当できなかったことなどにより15年度以降は前年度を下回って推移していた。しかし、19年度は米国産牛肉の輸入量回復などを背景に825千トンとなり、前年度に比べて3.0ポイントの上昇となった(図5、参考資料P20)。 牛肉需要量の3割以上を占める家計消費は、15年度以降は減少傾向で推移した。19年度には1人当たりの消費数量は2,192グラム(0.0%)と前年並みとなり、減少傾向に歯止めがかかる結果となった(参考資料P16) |