<%@LANGUAGE="JAVASCRIPT" CODEPAGE="932"%> 畜産 国内編2008年度/畜産物の需給動向 2. 牛肉-小売価格
畜産物の需給動向

 2. 牛肉 


▼小売価格
国産(その他)および輸入品はわずかに下落


 和牛の小売価格は、15年度は牛肉消費の回復と牛枝肉卸売価格の上昇を受けてやや前年度を上回った。16年度は米国におけるBSE発生に伴い米国産牛肉の輸入が一時停止されたことにより、全体的に牛肉が品薄となり、牛肉の枝肉卸売価格が高騰した。その後も上昇傾向で推移し、19年度は1,010円/100g(2.0%)となった。また、交雑種を含むその他の国産牛肉(サーロイン、特売価格)は598円/100g(1.0%)となった。 豪州産は15年度以降、米国産牛肉の輸入停止に伴う代替需要や、原産地価格の高騰を受けて上昇したが、18年度に米国産牛肉の輸入が再開されたこともあり19年度は305円/100g(▲3.5%)と前年度を下回った(図9、参考資料P32)