<%@LANGUAGE="JAVASCRIPT" CODEPAGE="932"%> 畜産 国内編2008年度/畜産物の需給動向 4. 鶏肉-消費
畜産物の需給動向

 4. 鶏肉 


▼消 費
19年度の推定出回り量は、前年度をわずかに上回り173万8千トン(0.6%)



 鶏肉の推定出回り量は、17年度以降3カ年連続で前年を上回って推移した。国産品は、消費者の国産志向の高まりなどから増加傾向で推移しており、19年度は1,379千トン(1.4%)となった。一方、輸入品は近年減少傾向で推移しており、17年度は386千トンと4年ぶりに前年を上回ったものの、18年度は367千トンと再び減少し、19年度も引き続き減少している(図6、参考資料P50)

 他の食肉と比較して価格の安い鶏肉の家計消費量(全国1人当たり)は、増加傾向で推移している。 17年度は、6月以降、茨城県などで弱毒タイプの高病原性鳥インフルエンザが発生したにもかかわらず、関係者による同疾病に対する的確な情報提供などが奏功したことから、消費量はやや増加した。19年度の鶏肉消費量は前年度比3.8%増の3,988グラムとなり、4年連続で前年を上回った(図7、参考資料P16)