乳用牛の飼養頭数は、平成５年以降、減少傾向で推移しており、20年には前年を下回る1,533千頭（▲3.7％）となった。　飼養戸数についても、飼養者の高齢化、後継者不足などにより、小規模飼養者層を中心に５年以降減少傾向にあり、20年には飼料価格高騰による影響を受け、前年を下回る24,400戸（▲3.9％）となった。　１戸当たりの飼養頭数は、年々増加傾向にあり、小規模飼養者層の減少および大規模飼養者層の増加により規模拡大が進んだ結果、20年の１戸当たりの飼養頭数は前年を上回る62.8頭（0.2％）となった（図１、参考資料Ｐ70）