畜産物の需給動向 |
図1 肉用牛の飼養戸数、頭数の推移
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肉用牛の飼養頭数は、7年以降、おおむね減少傾向で推移していたが、18年以降は増加に転じた。肉用種は18年まで前年並みの水準で推移したが、19年以降は増加した。交雑種を除く乳用種は、17年以降、減少している。交雑種は、18年以降は増加傾向で推移していたが、21年は減少した。この結果、21年の肉用牛の総飼養頭数は、292万頭(1.0%)となった。 飼養戸数は、小規模層を中心に一貫して減少傾向にあり、21年には77万3千戸(▲3.9%)となった。一方、1戸当たりの飼養頭数は37.8頭(5.3%)と規模拡大が着実に進んでいる(図1、参考資料P34)。 |