畜産物の需給動向 |
図2 鶏肉生産量
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鶏肉の生産量は、国内外でのBSE発生による代替需要や、海外での鳥インフルエンザの発生により輸入量が減少したことなどから増産意欲が高まり、近年前年を上回って推移している。17年度、18年度は国産志向の高まりなども相まって、ともに4%を超える高い伸び率となり、19年度、20年度は根強い国産志向に加え景気の低迷による安価な鶏肉への需要も高まったことなどから、それぞれ137万2千トン(0.5%)、138万6千トン(1.0%)と前年を上回った(図2、参考資料P50)。 |