畜産物の需給動向 |
図1 乳用牛の飼養戸数、頭数の推移
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乳用牛の飼養頭数は、平成5年以降、減少傾向で推移しており、21年には前年を下回る150万頭(▲2.2%)となった。 飼養戸数は、飼養者の高齢化、後継者不足、小規模飼養者層を中心に5年以降減少傾向にあり、21年には配合飼料価格の高騰などによる影響を受け、前年を1,300戸下回る23,100戸(▲5.3%)と過去10年間で最も高い減少率となった。 1戸当たりの飼養頭数は、増加傾向にあり、小規模飼養者層の減少および大規模飼養者層の増加により規模拡大が進んだ結果、1戸当たりの飼養頭数は21年は前年をわずかに上回る64.9頭(3.3%)となった(図1、参考資料P68)。 |