畜産物の需給動向 |
図1 飼料需要量の推移(TDNベース)
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図2 純国内産飼料自給率の推移(TDNベース)
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飼料の需要量は、近年、家畜の飼養頭羽数の減少などを反映して、減少傾向で推移していたが、平成17年度には下げ止まり、わずかに前年度を上回った。しかし、20年度(概数)の飼料需要量は、前年と比較して、乳用牛や採卵鶏などの飼養頭羽数が減少したことから、前年度を1.8%下回る2万5千TDNトンとなった(図1、参考資料P71)。 |
飼料の自給率を見ると、平成20年度(概数)の純国内産飼料自給率(国産粗飼料+濃厚飼料(純国内産原料)/総需要量)は、前年度比1.0%増の26%となった。その内、粗飼料自給率は前年度比1.0%増の79%となり、濃厚飼料自給率は前年度と同水準の11%となった。なお、「食料・農業・農村基本計画」における27年度の純国内産飼料自給率目標は35.0%である(図2)。 |
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