畜産物の需給動向 |
日本では、2000年3月に口蹄疫が発生し、また2001年にBSEが発生し、多くの国が日本からの牛肉輸入を中止した。その後、口蹄疫について清浄化が宣言され、BSEについても状況が改善されたが、一部の国では日本からの牛肉輸入を中止したままである。2005年末に米国が輸入を再開し、香港も2007年5月に輸入を再開した。また、2008年1月にマカオ当局が日本産牛肉の輸入解禁を公表した。 |
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一時、輸出がほとんど途絶えていたが、近年、大きく伸びた。しかし、2008年度の輸出量は前年度を下回り、米国と香港のシェアが逆転した。 |
2008年度の輸出量は大きく伸び、前年度の3倍近くになり、冷蔵牛肉以上の数量となった。依然として、ベトナム向けが中心となっている。 |
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図1 冷蔵牛肉の輸出 |
図3 冷凍牛肉の輸出 |
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図2 冷蔵牛肉の輸出先(2008年度) |
図4 冷凍牛肉の輸出先(2008年度) |