調査情報部の先輩
最終更新日:2023年3月1日
現在の業務内容を教えてください。
〜海外の農畜産業に関する情報収集・提供業務を行っています〜
私が所属する調査情報部では、国内外の農畜産物の生産・消費・流通に関する情報を収集し、それらを取りまとめて情報誌やホームページ等を通じて生産者、業界関係者や消費者に提供しています。私は去年の4月から国際調査グループに所属し、北米地域を担当しています。米国やカナダでは農畜産業がとても盛んで、肉類や乳製品、穀物などを多く日本へ輸出しているため、日本の食生活に与える影響も大きいです。それらの情報は、各国政府や関係機関が公表する情報や統計資料などから収集するとともに、それに至る背景を関係者から聞き取ったり、実際に現地に行って調査を行うこともあります。私も今まで2回ほど米国にて肉牛や酪農における生産現場などの調査を行いましたが、米国の広大な牧場は圧巻です。
☆海外情報☆
畜産、
砂糖、
でん粉
ズバリ!入構を決めた理由とは?
〜農業や食に関わる分野で仕事がしたい!〜
私は大学で農業や食、環境分野について専攻し、学んだことを最大限活かしながら仕事をできればという思いが強く、農業や食の分野に深く携われるalicへの入構を決意しました。また、会社説明会などで職員の方々の人柄に惹かれたのも決め手です。
alicの「いいところ」、教えてください!
〜イメージとは違う?職場環境〜
独立行政法人と聞いて、民間企業などと比べると少しお堅いイメージもあるかもしれません。確かにそういった一面があるのかもしれませんが、実際には今では業務のデジタル化が進んでおり、新型コロナウィルス感染症が拡大した際のテレワークへの対応も迅速でした。業務運営において古き良き文化も残ししつつ、時代に沿った柔軟な考え方が取り入れられていることもalicの魅力の一つと感じています。
仕事のやりがいは・・・?
〜少しでも有益な情報提供を〜
現在は北米地域の農畜産物に関する情報収集提供業務を行っておりますが、自身が発信した情報や統計資料などについて、企業や大学などから質問や問合わせが来ることも多々あります。それらに対応する中で、当然間違いがあってはならないと責任重大ですが、それだけ自身の発信した情報を見ていただていていると実感し、幅広い方々の役に立っているとやりがいを感じます。
オフタイムの過ごし方が知りたい!
〜週末はソフトボールで汗を流す〜
alicの業務は基本的にはデスクワークが多いので、休みの日は健康維持のためにも適度に運動をするようにしています。最近では地元の河川敷などで趣味であるソフトボールをしています。野球を長年やっていましたが、学生時代に肩を壊し下投げなら出来るだろうという安易な考えで始めたのがきっかけです。チームメンバーは下は大学生から上は80代のおじいちゃんまでと幅広いです。御歳80歳でのあの力強いスイング、毎週元気にグラウンド内を激走している姿を見て、私もいつかはこんなおじいちゃんになりたいと勇気と希望をもらっています。
就活生へのメッセージ&アドバイスをお願いします!
〜後悔のない就職活動を!〜
就職活動は人生の大きなターニングポイントということもあり、色々と悩みや不安を抱えることもあるかと思います。私自身、就職活動はご縁がとても大事だと思っていて、上手くいかなかった時でも一喜一憂せず、ある程度開き直ることも時には大事なのかもしれません。私は当時、地元の神社に週一でお参りにいくなどし、自分の運気を高めていました。それが功を奏したのかは疑問ですが、縁あって、春から皆さんと共に仕事ができる日が来ることを願っています。
このページに掲載されている情報の発信元
農畜産業振興機構 総務部 (担当:人事課)
Tel:03-3583-9297
Fax:03-3582-3397