令和8年度畜産関係学術研究委託調査の公募について
畜産経営の安定と畜産物の価格安定・需給調整を的確に実施するためには、生産者や関係業界などの関係者に対して、経営安定や需給動向などの情報を適時適切に提供することが重要です。
このため、最近の情勢を的確に捉えた畜産経営の安定等に有益な畜産物に関する専門的または応用的な研究を通じて当機構の募集する研究課題について、大学や試験研究機関等から広く募集し、審査・選考の上、研究委託調査を実施します。
募集課題
令和8年度に募集する研究課題は、以下のとおりとします。
なお、研究課題は、他の団体等からの調査研究費等の助成を受けていないもので、未発表のものとします。
1 畜産分野における収益性向上や所得確保等
畜産農家の収益性向上や所得確保につながるなど畜産経営を強化するための情報を重点的に収集し、提供する。
[キーワード例]
- 需要に応じた畜産物の生産
- 収益性向上に向けた対策
- 短期肥育・早期出荷
- 環境負荷低減
- 暑熱対策
- シカ・イノシシ等鳥獣害(食害)対策
- 家畜疾病対策
- アニマルウェルフェア
- 輸出促進
2 労働力の確保や作業の効率化等
生産・加工・流通等における労働力の確保につながる情報や、新たな技術の社会実装等により作業の効率化を図る情報を重点的に収集し、提供する。
[キーワード例]
- スマート農業
- 新規就農
- 作業の外部化・受託組織の活用
- 生産・加工・流通の効率化・省力化
- 人材の確保・育成
3 畜産物の生産資材等
畜産業の生産基盤の強化に向けて飼料の増産・安定供給、その他の生産資材(動物用医薬品等)に関する情報を重点的に収集し、提供する。
[キーワード例]
- 国産飼料の増産・安定供給
- 飼料生産における耕畜連携
- 国際情勢
4 諸外国における畜産物の生産・流通
我が国の需給にも密接に影響する諸外国(米国、カナダ、メキシコ、ブラジル、欧州、豪州、NZ、中国、タイ等)における畜産物の生産・流通の実態等の情報を重点的に収集し、提供する。
[キーワード例]
- 国際的な需給動向
- 脱脂粉乳・バターの需給動向等
- 需給調整の実態
- 輸出に向けた消費動向
- 乳たんぱくの活用
- 温暖化等を踏まえた規制や政策
なお、研究課題の選定に当たっては農場等の現地調査(フィールドワーク:海外調査も可能)の有無についても評価
※することとしています。
【※評価例】
評価対象となるもの:生産・流通現場等の現地ヒアリング 等
評価対象とならないもの:生産現場等での採材、鑑定、機器動作テスト 等
契約限度額等
1件当たりの委託費の額は、以下の額(消費税及び地方消費税相当額を含む。)を限度とします。
(1)海外現地調査を含む研究課題:250万円(税込)
(2)海外現地調査を含まない研究課題:200万円(税込)
ただし、採択が決定した研究課題については、研究計画の内容により研究費申請額の査定を行った上で配分額を決定するため、申請額から減額される場合があります。
なお、令和8年度は5件程度を採択する予定です。
申請書の提出方法
応募される方は、別紙様式の「
畜産関係学術研究委託調査申請書」を作成し、郵送により提出してください。
申込期限
令和8年4月17日(金) 必着
◎詳細は、こちらをご確認ください。
◇
令和8年度畜産関係学術研究委託調査の企画競争に係る募集公告
◇
別添 委託契約書(案)
◇
別添 機密保持契約書(案)