【コーンスターチ用トウモロコシの輸入動向】
3月の輸入量は前月から大幅に増加
財務省「貿易統計」によると、2018年3月のコーンスターチ用トウモロコシの輸入量は、31万1728トン(前年同月比20.9%減、前月比53.5%増)となり、前月から大幅に増加した(
図9)。
輸入先国は、米国が約9割を占め、次いで南アフリカ、ブラジルとなっている。国別の輸入量は次の通りであった。
米国 26万7536トン
(前年同月比32.1%減、前月比86.1%増)
南アフリカ 3万5508トン
(前年同月輸入実績なし、同31.1%減)
ブラジル 8684トン
(前年同月輸入実績なし、同11.8%増)
2018年3月の1トン当たりの輸入価格は、2万2269円(前年同月比4.4%安、前月比0.5%高)と、前年同月からやや下落した。
国別の1トン当たりの輸入価格は、次の通りであった。
米国 2万2510円
(前年同月比3.4%安、前月比0.5%安)
南アフリカ 2万482円
(前年同月輸入実績なし、同1.8%安)
ブラジル 2万2177円
(前年同月輸入実績なし、同0.5%安)