野菜業務部予約業務課の先輩
最終更新日:2020年4月21日
野菜の生産を支える仕事
私の部署では、豊作などにより野菜の価格が著しく低落した場合に生産者の経営に及ぼす影響を緩和するため、生産者、道府県及び国があらかじめ積み立てた資金を財源として、生産者に対して補給金を交付する事業を行っています。
事業の対象となる野菜は、皆さんが店頭で目にするキャベツ、レタス、ばれいしょ、はくさい、だいこん、たまねぎ、にんじん、トマトなど14品目もあります。
私の主な仕事は、これら14品目の野菜の生産を支えるため、事業の申込の登録や資金の管理などを行っています。
ズバリ!入構を決めた理由とは?
〜「食」や「農業」に関わる仕事がしたい〜
私は大学時代に哺乳動物の免疫機能について研究していたので、日頃から健康について考えることがあり、日々の健康を支える「食」や「農業」に携わりたいと思ったのがきっかけです。
また、説明会や面接を通じて感じた、alicで働いている人たちの「人柄の良さ」も魅力的で入構を決めました。
alicの「いいところ」、教えてください!
〜いろいろな経験ができる〜
入構して3年が経ちますが、alicで働くことの魅力は、“いろいろな経験ができる”ことだと感じています。
alicでは畜産・野菜・特産(砂糖・でん粉)と主に3部門の農業に関わる事業を行っていますが、若手のうちはジョブローテーションというものがあり、10年で3部門の業務を経験すると言われています。
配属される部門が変われば、仕事内容も大きく変わるので、必ずその先々で新たな発見があり、新しい視点が得られること、また常に新鮮な気持ちでこの先も仕事を続けていけるということを幸せに思っています。
私は畜産部門を2年経験し、昨年、野菜部門へ異動となりましたが、部門が違うと関わる方々も違ってくるので、職場内外の新しい出会いにも刺激を受けました。
好奇心が強い方やいろいろなことに挑戦してみたい方にとっては、様々な経験ができる魅力的な職場だと思います。
今後の目標、将来の夢はありますか?
〜頼る側から頼られる側へ〜
業務で悩んだ時や分からないことがあった時には、部署内外問わず知識を有している方が親身になって相談に応じてくださるので、とても“支えられているな”と感じます。
まだまだ経験も知識も未熟なので、勉強や経験を積んで自分も将来はそうなれるよう成長していきたいでし、早く一人前になることが先輩方への一番の恩返しだと思っています。
オフタイムの過ごし方が知りたい!
〜プライベートの充実〜
alicは休暇が取りやすい環境が整っているので、月1回は必ず有給を取得し、業務の進捗状況によっては月2回有給を取得することもあります。
私は学生の頃から旅行が好きで、つい最近では有給を使って草津温泉に行ってきました。
また、夏季休暇には海外に行くことが多く、海で泳いだり、山に登ったり、美味しいローカルフードを食べたり、と語りだしたらキリがないですが、最高の思い出になりました。
就活生へのメッセージ&アドバイスをお願いします!
〜自分を信じて全力で〜
alicでは学生時代の学部や専攻は関係なく、幅広い出身学部の方が活躍しています。
私自身も学生時代の専攻が農畜産業に全く触れていなかったので、農畜産業に関する知識はほとんどありませんでした。また、採用試験においてはこのことが弱みになってしまうのではないかとも心配していましたが、そんなことは全くありませんでした。
就職活動をしていく中で、自分の専攻と全く関係ない業界が第一志望になることはよくあることだと思うので、少しでも「日本の農業のために何かしたい」、「農家を支えたい」と考えている方は是非受けてみてください。
就職活動中は不安や悩みが絶えず、精神的に辛いことが多いと思いますが、地獄のような日々も気づけばあっという間に終わるので、後悔が無いよう自分を信じて全力で頑張ってください。
このページに掲載されている情報の発信元
農畜産業振興機構 総務部 (担当:人事)
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