鹿児島事務所の先輩
最終更新日:2021年3月1日
現在の業務内容を教えてください。
〜日本の砂糖産業を支える仕事〜
国内で生産されたさとうきびから砂糖を製造するコストは輸入した砂糖と比較すると約6倍となると言われています。このため、我が国の農業政策として、生産者と製造事業者を支援する必要があります。
私は、さとうきびを生産する生産者に対する交付金や、上白糖やグラニュ糖などの原料となる原料糖を製造する事業者に対して、交付金を交付する仕事を行っています。
この交付金の交付業務に付随して、砂糖産業を有する島々を訪問し、交付金の適正化を確認するための現地調査も行っています。
ズバリ!入構を決めた理由とは?
〜日本の農業政策や食に関係する仕事をしたかったため〜
大学時代に農学を学んでいたことから、農業政策の関する知識を深め、日本の農業や食に関係する仕事に就きたいという気持ちがありました。
alicの「いいところ」、教えてください!
〜農畜産業についての知見を広げることができます〜
私は入構後、まず酪農に関する業務を行っていたので、北海道から都府県まで様々な酪農家さんに会い、お話を聞くことができました。それぞれで規模や、経営のやり方に違いがあり、また、現場で生産を実際に見ることができたので、酪農に関する知識が深まったと確信しています。
その後、乳製品の輸入に関する業務を行い、商社の担当の方との対話を通じて、海外の生乳及び乳製品の生産状況や、輸入についての実務などの知見が広まったと感じています。
現在は、鹿児島事務所に所属し、新型コロナウィルスの感染防止対策を行った上で、沖永良部島、喜界島の製糖工場を訪問し、製糖工場の稼働確認調査、JAの担当の方に対する交付金業務の説明、このほかに現地の関係者にご案内いただきさとうきびの収穫過程を見学しました。これらを通じて、コミュニケーションを深めることで業務の円滑化を図ることができたほか、本部勤務では経験することができないさとうきびという作物の認識を高めることができました。まさしく、「百聞は一見にしかず」です。
今後も、一層、農畜産業について勉強していきたいと思っています。
オフタイムの過ごし方が知りたい!
〜ダンスとフットサルで充実した時間〜
昨年の7月に東京の本部から鹿児島事務所へ異動となり、通勤時間が大幅に短くなりました。このため平日は、以前から興味を持っていたダンス、フットサルを習い、週末はまた友達とフットサルをして、充実したオフタイムを過ごしています。
新型コロナウイルスの感染拡大により、今は旅行を控えていますが、収束後には、ぜひ九州各地を観光したいと思っています。
就活生へのメッセージ&アドバイスをお願いします!
〜お友達と運動は大事です〜
大学生は、卒論やアルバイト、サークルなど色々やることがあって大変かと思いますが、その場面場面で出会うことができた友人や仲間との関係は、社会人になっても続く大切なものになってきますので、今の出会いと時間を大切にしてください。コロナ禍において、なかなか会う機会が取れないと思いますが、落ち着いたら学生のうちに旅行などに行けるといいですね。
出会いも大事ですが、大人になると意識して動かないと行動が限られてきますし、健康管理も大変になってくるので、学生のうちに運動の習慣をつけることをおすすめします!
最後に一言お願いします。
〜就活や勉強に疲れたら、見てみてください〜
自分の趣味ですが、「アイ・フィール・プリティ! 人生最高のハプニング」という映画がおすすめです。コメディが好きな方は楽しめるかと思います。
就活とか勉強とか大変かと思いますが、応援しています。
このページに掲載されている情報の発信元
農畜産業振興機構 総務部 (担当:人事課)
Tel:03-3583-9297
Fax:03-3582-3397