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理事長と若手職員による座談会

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最終更新日:2023年9月25日

職員から見るalicの未来

alicの若手職員たちは、現在の業務や職場環境をどのように捉え、またどのような将来像を持っているのでしょうか。今回は今のalicに感じていることや、alicや自分自身の未来について理事長と語り合ってもらいました。

−現在、携わっている業務のやりがいはどんなところですか。

職員
職員A:私は酪農関係の補助事業の業務を行っていますが、alicの業務の難しさを実感していますね。現在、所属する部署では、乳製品の安定供給のために輸入売渡業務を行っている一方で、国内の需給緩和対策では乳製品の在庫低減対策を支援しています。相反するようではありますが、どちらの業務も大切ですし、生産者のための確実な履行が求められています。まるで、二兎を追って二兎を得なければならないという難しいゲームみたいですけど、その分やりがいは感じていますね。
職員
職員B:私は畜産関係の業務に携わっているのですが、業務を行う中で、事業に参加している方だけでなく、関係先からも感謝の声が届くこともあり、自分の業務に非常にやりがいを感じています。

職員F:確かにそうですよね。最近は出張も行けるようになって、直接生産者のお話を聞いたり、実際に家畜を見たりする機会もあって、自分の業務の目的を再認識しましたね。

−先輩職員との関わりはどうですか。

職員
職員A:日常的に、先輩職員からalicの業務変遷を聞く機会がありましたけど、過去の時々の状況や時代の変化に柔軟に対応してきた先輩職員の知識と経験に驚かされました。改めて自分自身が、国の政策や社会のニーズに応えられる職員としてあり続けたいと思います。

職員F:私も先輩と話をする中で、今まで経験されてきた業務の幅広さと、奥深さにすごく驚いています。
職員
職員C:先輩職員からは、alicの業務は法律などに沿って業務を行うので、法律などの根拠を意識して取り組むように言われました。そのアドバイスを受けてからは、制度発足などの背景を意識して向き合うようにしています。

−alicの良いところはどのような点ですか。

職員
職員A:プライベートや家族と過ごす時間を大切にできる職場環境なのはとても良いと思いますね。地方事務所もありますが、常に転勤が伴うというわけでもないですし、転勤して地方事務所に在籍した際にもその土地を楽しみながら生活できると思います。実際、僕も地方事務所に転勤になった際には、現地の生活を楽しんでいましたから。

職員H:休みも取りやすいので、プライベートが充実できる職場環境ですよね。あと、役員や管理職の方も立場に関係なくフランクに話が出来て、非常に風通しの良いところだと感じています。また、職場の雰囲気も穏やかで仕事の相談もしやすい環境ですね。
職員
職員C:職員のみなさんが気持ちに余裕を持って業務に取り組んでいると思いましたね。それが、役職を問わず、相談や連絡がしやすい良い職場環境を生んでいると思いますね。

職員F:仕事面では、ジョブローテーションがあって、配属される部や課で仕事内容が大きく変わるので、大変さもあるんですけど、日々、新しい発見がたくさんあって、様々な経験をすることが魅力的だなと思っています。

職員H:あと入構後の研修制度も充実していますよね。私も語学向上研修に参加させてもらって、何とか海外出張を乗り切りました。

−最後にalicでの将来像について聞かせてください。

職員
職員B:新しい業務でも謙虚に向き合える人材になりたいと思っていますね。部署の異動を経験した時には会社が変わったのではと感じるほど、業務内容が大きく変化しました。これからも人事異動があると業務内容が大きく変わることがあると思います。その時に柔軟に対応してわからないことを恥じずに積極的に周りに聞ける人になりたいなと思っています。



職員D:本当に部署を異動すると会社が変わったと感じるほどの感覚ありますよね。私も最初のうちは部署の異動の度に一から勉強するという感じでした。異動に慣れてくると過去の部署での経験を頼りに手探りで業務を進めてしまうこともあったりしたんですけど、しっかり業務発足時の背景とかを意識して業務に取り組んでいきたいですね。その結果としては、将来、私はこういうことを意識して仕事してきたよって後輩とかに言えるようになっていけたらいいなと思います。
職員
職員E:私は、まだ異動の経験がないので、皆さんのお話したような会社が変わったという感覚を味わっていないんですよね。けど、これから様々な部署を経験していくことにあるので、様々なことを吸収して、どの部署に異動になっても即戦力になれるような心構えは持っておこうと思います。
職員G:alicの業務では常に世の中の情勢にアンテナを張り、alicとして何ができるかを考えていきながら、柔軟かつ迅速に業務にあたることが非常に重要だなと感じています。どういう情勢を受けて今の事業が成り立っているか、何が求められているのかをまずは念頭に置いて、業務執行していくのを大事にしていきたいなと思っています。
理事長
理事長:本日は、alicの未来ということがテーマの中、将来のことは確かにわからないけど、時々は将来の自分の姿に思いを巡らせて欲しいなと思っています。また、経営安定対策というのはどの品目においても重要な課題だし、農畜産業を振興していくんだというalicが目指しているところは部署が違えど同じなんだという意識を持ってもらえたらと思っています。今日は大変興味深く皆さんのお話を聞かせて頂きました。ありがとうございました。
※本座談会記事は2023年7月時点のものです。
このページに掲載されている情報の発信元
農畜産業振興機構 総務部 (担当:総務課)
Tel:03-3583-8489