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でん粉原料用かんしょの品種

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最終更新日:2024年3月12日

品種のご紹介

でん粉原料用いも交付金の対象となる主なかんしょの品種をご紹介いたします。
なお、最新の奨励品種の情報は鹿児島県のホームページをご参照ください。
https://www.pref.kagoshima.jp/ag06/nousannbu/syoureihinnsyu.html
出典:鹿児島県庁ホームページ「農作物奨励品種・適品種」

こないしん

多収で、サツマイモ基腐病に比較的強い

提供:国立研究開発法人 農業・食品産業技術総合研究機構
提供:国立研究開発法人 農業・食品産業技術総合研究機構
【でん粉用】
こないしん(旧系統名:九系181号)
奨励品採用年度:令和3年
両親 (母)九系320 × (父)九系09187−14
形状 紡錘形
皮色 黄白色
肉色 黄白色
特徴 焼酎原料用の主力品種「コガネセンガン」よりも多収で、でん粉歩留も高い。「コガネセンガン」よりもサツマイモ基腐病に強く、抵抗性の程度は”やや強”。サツマイモネコブセンチュウ、ミナミネグサレセンチュウ、サツマイモ立枯病にも強い。サツマイモ黒斑病抵抗性は”中”。焼酎醸造適性に優れ、酒質(香りと味)は「コガネセンガン」の焼酎に類似している。でん粉収量も多く、でん粉の白度も高いためでん粉原料用としても適する。

みちしずく

でん粉・焼酎両方の用途で使用

提供:国立研究開発法人 農業・食品産業技術総合研究機構
提供:国立研究開発法人 農業・食品産業技術総合研究機構
【でん粉・焼酎用】
みちしずく(旧系統名:九州200号)
奨励品種採用年度:令和3年
両親 (母)九系320 × (父)九系09187−14
形状 紡錘形
皮色 黄白色
肉色 黄白色
特徴 焼酎原料用の主力品種「コガネセンガン」よりも多収で、でん粉歩留も高い。「コガネセンガン」よりもサツマイモ基腐病に強く、抵抗性の程度は”やや強”。サツマイモネコブセンチュウ、ミナミネグサレセンチュウ、サツマイモ立枯病にも強い。サツマイモ黒斑病抵抗性は”中”。焼酎醸造適性に優れ、酒質(香りと味)は「コガネセンガン」の焼酎に類似している。でん粉収量も多く、でん粉の白度も高いためでん粉原料用としても適する。

シロユタカ

いもの個数が多く、多収となる個数型

出典:「さつまいも小辞典」
出典:「さつまいも小辞典」

シロサツマ

いもの個数が少なく、1個重が大きい個重型

出典:「さつまいも小辞典」
出典:「さつまいも小辞典」

ダイチノユメ

いもの個数が多い個数型

出典:「さつまいも小辞典」
出典:「さつまいも小辞典」
このページに掲載されている情報の発信元
農畜産業振興機構 特産業務部 (担当:特産原料課)
Tel:03-3583-8960  Fax:03-3583-8758