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春キャベツのミルク煮

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最終更新日:2021年5月25日

春キャベツのミルク煮
春キャベツと帆立の甘味、うま味を活かし、ミルクで優しくまとめます。手軽ながら本格的な仕上がりが楽しめます。
(野菜重量:120グラム)

材料(1人分)

春キャベツのミルク煮 材料
春キャベツ     120g
しょうがの薄切り     2〜3枚
長ねぎ(みじん切り)     小さじ1
 A       
 牛乳     カップ1/2
 鶏がらスープの素     小さじ1/4
 かたくり粉     大さじ1/2
サラダ油     大さじ1
帆立貝柱(缶詰)     1/2缶(内容量60g、固形量25g)
塩、こしょう(あればホワイトペッパー)

下準備

Aは混ぜ合わせておく。

作り方

1. キャベツは葉と芯に分け、葉は5cm角に切り、芯は薄切りにする。しょうがはせん切りにする。
2. フライパンに油を入れて中火で熱し、1のしょうがと長ねぎのみじん切りを入れて炒め、香りが立ったらキャベツを加え、1〜2分間炒める。
3. 帆立を缶汁ごと加えて全体を大きく混ぜながら炒め、汁気が飛んだところでAをもう一度よく混ぜてから全体に回し入れ、木べらで混ぜながらひと煮立ちさせ、とろみがついたら味をみて、塩、こしょうで調味する。

(ポイント)
  • とろみづけにかたくり粉を使う場合、水溶きが一般的ですが、今回ご紹介するレシピのように調味料で溶く場合もあります。どちらも仕上がりに大きな違いはありませんが、今回のようにかたくり粉に対して液体の量が多い分、ゆっくりととろみがついていくため、比較的ダマになりにくいです。
  • 合わせ調味料はあらかじめ合わせておきます。かたくり粉が溶けていないとダマになるなど失敗の原因にもなります。また、手早く作業を進める上でも大切です。
  • 時間が経つとかたくり粉は液体の底に沈んでしまうため、使う直前で再びよくかき混ぜます。
  • かたくり粉を加えた後に混ぜる工程では、細い菜箸ではなく、全体を均一に混ぜやすい木べらやゴムべら、お玉などを使いましょう。
  • キャベツの代わりにはくさいでもおいしく作れます。
  • 帆立貝柱でなく、あさりのむき身(缶詰)を使ってもよいでしょう。
  • 牛乳の一部を生クリームに変えると、濃厚な仕上がりになります。
レシピ作成者:高松 京子
このページに掲載されている情報の発信元
農畜産業振興機構 野菜業務部 (担当:管理課)
Tel:03-3583-9449