野菜 野菜分野の各種業務の情報、情報誌「野菜情報」の記事、統計資料など

ホーム > 野菜 > 各種業務の実施に関する情報 > 野菜の消費拡大・需給協議会 > えだまめとたらこの卵焼き

えだまめとたらこの卵焼き

印刷ページ

最終更新日:2021年8月25日

えだまめとたらこの卵焼き
 えだまめのうま味やたらこのプチプチした食感が楽しめます。色目も鮮やかでお弁当のおかずにもぴったり♪巻かずに折りたたむ手軽な作り方をご紹介します。
(野菜重量:30グラム)

材料(1人分)

えだまめとたらこの卵焼き 材料
えだまめ(さやつき)     7〜8さや(30g)
たらこ     30g
A      
 水     大さじ2
 酒     小さじ1
 塩     少々
    2個
サラダ油      
     

作り方

1. えだまめはキッチンばさみでさやの端を少し切り落とし、水洗いをして軽く水気をきり、ボウルに入れてたっぷり塩をふり、両手でこすり合わせるようにして、産毛を取る。塩がついたまま熱湯で3〜4分ゆで、ザルに上げて熱いうちにもう一度薄く塩をふり、広げて冷ます。
2. えだまめはさやから出して薄皮を外す。たらこは薄皮を除いてボウルに入れ、Aを加えて混ぜる。
3. 別のボウルに卵を割りほぐし、2のボウルの中身を加えて混ぜ合わせる。
4. 卵焼き器を熱して、サラダ油をペーパータオルでなじませ、3の2/3の量を流し入れて、手早く全体に広げる。
5. 中火で焼き、ゴムべらで大きく混ぜるようにしながら半熟状に火を通し、2のえだまめを全体に散らし、奥から手前に寄せる。
6. 奥の空いたところに油を少々塗り、卵焼き器の手前を持ち上げるようにして、卵を滑らせて奥へ送る。
7. 手前の空いたところにさらに油を塗り、残りの卵液を流し入れ、奥の卵焼きの下を軽く持ち上げるようにして、下にも卵液を行き渡らせる。
8. 気泡が出てきたら、箸で軽く叩くようにして潰し、流した卵液の表面が少し乾いたら、ゴムべらを使って、奥から手前に折り畳む。卵焼き器の角に押しつけて全体に形を整え、取り出す。
9. 粗熱を取り、食べやすい大きさに切り分けて器に盛る。

(ポイント)
  • えだまめは収穫時期によって、成長具合が異なります。6月の走りの若いものはさやの端は切らずにゆでても実がさやからはじけません。ゆで時間もやや短めに。7月の旬のものは、さやの枝がついていた方の端だけ切ればよいでしょう。ゆで時間は3〜4分程度。8月以降の名残りのものは、実も大きくなっているので、さやの両端を切ってゆでましょう。ゆで時間もやや長めに。
  • えだまめはざるに上げる前に一度食べてみて、ゆで具合を確認しましょう。
  • えだまめをゆでた後、水に取るのはNG。豆の風味が飛んでしまいます。
  • 卵を溶く時は、泡立てたり、溶きすぎたりしないように。卵白を箸で持ち上げるようにして数回切り、箸をボウルに垂直に立て、底につけたまま一文字に10往復ほど動かし、90度向きを変えてさらに10往復ほど動かすと適度にほぐれます。
  • たらこのうま味を活かして、だしを使わなくてもおいしく作れます。本レシピでは、甘口のたらこを使用しております。たらこの塩分によって、塩を加減してください。
  • 各素材の持ち味を生かすために、今回は甘味を加えておりません。甘めの卵焼きがお好みの方は砂糖を加えてください。
  • 卵焼き器の予熱の確認は、箸先に卵液を少量つけて卵焼き器に触れ、ジュッと音がしたらOK。
  • 多少形が崩れても、熱いうちに巻きすやラップに包むと落ち着きます。
  • たらこはほぐさず、1cm幅程度に切ってごろっと入れたり、えだまめの代わりに、ゆでたいんげんを加えてもよいでしょう。
レシピ作成者:高松 京子
このページに掲載されている情報の発信元
農畜産業振興機構 野菜業務部 (担当:管理課)
Tel:03-3583-9449