このページではJavaScriptを使用しています。
(エーリック 農畜産機構)
本文へ
ENGLISH SITE
サイトマップ
文字サイズ変更
標準
拡大
サイト内
検索
お問い合わせ
HOME
機構について
情報公開
調達情報
採用情報
消費者コーナー
専門用語集
ENGLISH SITE
サイトマップ
お問い合わせ
畜産
新着情報
業務に関する情報
情報誌
需給情報
統計資料
海外情報
ご意見・ご質問の募集
(畜産の情報)
野菜
新着情報
業務に関する情報
需給・価格情報
野菜情報&ベジ探
生産・流通情報
野菜豆知識
調査・統計
ご意見・ご質問の募集
(野菜の情報)
砂糖
新着情報
業務に関する情報
加糖調製品コーナー
情報誌
需給情報
国内情報
海外情報
統計情報
ご意見・ご質問の募集
(砂糖の情報)
でん粉
新着情報
業務に関する情報
情報誌
需給情報
国内情報
海外情報
統計情報
ご意見・ご質問の募集
(でん粉の情報)
(エーリック 農畜産機構)
ホーム
>
畜産
>
海外情報
>
2011年
> 南米の農畜産業をめぐる現地情報(2010年12月下期)
南米の農畜産業をめぐる現地情報(2010年12月下期)
アルゼンチン
○ 2010年の牛肉小売価格は前年比倍以上の値上がり、輸出も大幅減
現地業界紙によると、国内の供給不足から、2010年の牛肉小売価格(各部位の加重平均価格)は、前年の1キログラム当たり14ペソ(約294円、1ペソ≒21円)から、倍以上の同30〜35ペソ(約630〜735円)まで高騰した。
また、アルゼンチン国家動植物衛生機構(SENASA)によると、2010年1〜11月までの生鮮牛肉輸出量は、国内供給の減少を反映し、前年比56.1%減の約15万7000トンとなった。
○ 降雨不足でトウモロコシ、大豆生産に被害の懸念
ラ・ニーニャ現象による降雨不足から乾燥した気象状況が続き、トウモロコシや大豆への被害が心配されている。特に生育時期に十分な水分を必要とするトウモロコシは、は種がほぼ終了しているため、このまま雨の降らない状況が続くと成育の遅れや収量の低下が懸念される。
ブラジル
〇 2010年の牛肉輸出、数量は減少も金額は増加の見込み
ブラジル牛肉輸出産業協会(ABIEC)によると、2010年の牛肉輸出は、数量ベースで主要輸出先であるロシアや香港向けなどの減少から、前年比14.7%減の約164万トンとされる一方、金額ベースでは、輸出単価の上昇から、同22.0%増の約50億ドル(約4150億円、1ドル≒83円)と見込まれる。なお、ABIECは、2011年は、金額ベースで約53〜55億ドル(約4400〜4570億円)と予測している。
○ 2010年の飼料生産量は、過去最高の6100万トンの見込み
全国家畜飼料生産者組合(SINDIRACOES)によると、2010年の飼料生産量は、内外の好調な食肉需要により、前年比4%増の約6100万トンと過去最高になると見込まれる。このうち養鶏向けは47%、養豚向けは25%、肉牛・酪農を合わせた牛向けは11%とみられる。今後も世界的な動物性たんぱく質の需要拡大が期待されるため、2020年の同国の飼料生産量は8000万トンに達すると予測される。
○ 2010年の口蹄疫対策費は、2003年に比べ17倍増の5590万レアル
ブラジル農務省(MAPA)によると、2010年の口蹄疫対策費は、2003年に比べ約17倍の5590万レアル(約27億4000万円、1レアル≒49円)となる見込みであり、2011年には、5900万レアル(約28億9000万円)に達する可能性がある。同国衛生当局関係者は、「特に北部と北東部に重点を置き、2011年までに口蹄疫ワクチン接種清浄国のステータスを目指す。国際獣医事務局(OIE)のステータス認定は2012年になるだろう」としている。
【石井 清栄 平成23年1月6日発】
海外情報トップに戻る
このページに掲載されている情報の発信元
農畜産業振興機構 調査情報部 (担当:岡)
Tel:03-3583-8609
畜産トップ
各種業務の実施に関する情報
補助事業の実施主体の公募
一般輸入に係る指定乳製品等輸入手続き等