中国のHOPFULLグループのミッションは、ゴイアス州農牧連合(FAEG)と2回の会合を行い、同州北部および北東部における大豆部門への投資の可能性を協議した。同グループは、中国の大手500企業の1つで、大豆の搾油と副産物の生産を事業の主体としている。同グループの1日当たりの大豆油生産量は130万トンであり、年間300万トンの大豆を処理している。原料大豆の大半は輸入に依存しているが、原料の調達について最近、生産地での直接購入に切り替える戦略をとっている。今回のゴイアス州訪問はこうした戦略の一環をなすものとみられる。