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平成22年の新基準に基づき、台湾からの牛、豚などの偶蹄類の加熱処理肉等輸出可能施設が認定

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 台湾から日本向けに輸出される偶蹄類の動物の加熱処理肉等の家畜衛生条件について、平成22年に締結された条件に基づく加熱処理施設が平成23年(2011年)6月6日付で認定された。
 平成22年の基準に基づき認定された加熱処理施設は5社のプラントである。

表1 台湾における牛、豚の主要指標 (2009年)

 

備考

農家戸数(戸)

-

10,423

 

飼養頭数(頭)

133,713

(121,967)

6,130,003

2009年末時点

カッコ内はホルスタイン種

1頭当たり平均体重(kg/頭)

-

118.76

 

産地生体価格(台湾ドル/kg)

103.84

81.32

63.72

牛は上段は交雑種、下段は肉用ホルスタイン種、豚は三元交雑種

卸売市場年間取引頭数(頭)

-

7,209,568

 

資料:行政院農業委員会
注:2011年5月末台湾ドルTTSレートは1台湾ドル=28.51円 


表2 2008年の台湾の肉類需給表(人口22,905千人) 

 

生産量

(1000t)

輸入量

(1000t)

輸出量

(1000t)

国内供給

(1000t)

 

1人当たり年間消費量(kg)

うち加工向

(1000t)

肉類計

1519.4

275.0

12.7

1783.7

86.2

72.55

豚肉

896.4

64.9

3.7

959.6

86.2

37.30

牛肉

5.7

84.9

0.2

90.4

-

3.87

家きん肉

614.1

91.2

8.9

696.5

-

29.80

資料:行政院農業委員会

 

【平石 康久 平成23年6月7日発】
このページに掲載されている情報の発信元
農畜産業振興機構 調査情報部 (担当:国際情報グループ)
Tel:03-3583-9534