ホーム > 畜産 > 海外情報 > 2013年 > 中国新疆ウイグル自治区における口蹄疫の発生について(中国)
中国政府は4月16日、国際獣疫事務局(OIE)に対し、新疆ウイグル自治区における口蹄疫の発生を通報した。
中国での口蹄疫の発生は、本年に入り5例目となるが、昨年の秋以降から散発しており、今後、さらなる発生地域の拡大が懸念される。
※ 1月:四川省(豚) 2月:広東省(豚)・チベット自治区(牛) 3月:青海省(牛)
※ 新疆ウイグル自治区の牛飼育頭数(2011年):318.2万頭
(全国第17位:国内シェア約3.1%)
【概 要】
・発 生 日 : 2013年4月8日
・発生場所 : 新疆ウイグル自治区和田地区
・病 原 : 口蹄疫ウイルス(血清型:A型) ※発症原因:不明
・患畜概要 : 牛(飼育頭数12頭・発生頭数1頭・死亡数0頭・淘汰数12頭・と畜数0頭)