中国政府は8月5日、国際獣疫事務局(OIE)に対し、チベット自治区シガツェ市での牛のA型口蹄疫の発生を通報した。
これは、7月に同自治区林芝市で発生したA型口蹄疫に続くものとなり、依然、同自治区でA型口蹄疫が続発する状況となっている。
〔チベット自治区の口蹄疫の発生状況: 計10件〕
・2月:1件(O型・牛) ・6月:1件(O型・牛)
・4月:1件(A型・牛) ・7月:2件(A型・牛および豚、O型・牛)
・5月:4件(A型・牛) ・8月:1件(A型・牛)
【概 要】
・発 生 日 : 2013年8月5日
・発生場所 : チベット自治区シガツェ地区
・病 原 : 口蹄疫ウィルス(血清型:A型) ※発症原因:不明
・患畜概要 : 牛(飼育頭数413頭・症例数20頭・死亡数0頭・淘汰数 413頭・と畜数0頭)