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EU域内で、アフリカ豚コレラ感染を確認(ポーランド)

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 欧州家畜食肉取引組合(UECBV)によると、2月17日、欧州委員会はポーランド当局からアフリカ豚コレラ発生を確認した旨の報告があったことを明らかにした。
 今回の発生はイノシシで、ベラルーシとの国境から1km離れた村で、凍結した状態でみつかった。
 今回の発生を踏まえ、発生のあった州(Podlaskie)政府は、リスク地域の指定を広げることを決め、その地域内での豚取引の停止を命じている。また、発生地域から10キロ圏内では、豚を対象とした臨床検査後に検査用サンプルを採取することを決めている。
ASF
【矢野麻未子 平成26年2月19日発】
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