韓国統計庁は2014年7月11日に、2014年第2四半期の畜産統計を公表した。家畜飼養頭数は、前四半期より肉用種およびブロイラーは増加したが、乳用種、豚、採卵鶏およびアヒルは減少した。畜種別については次のとおり。
○牛
韓牛(国産牛)および肉用種の飼養頭数は287万9000頭(前期比2.4%増)、飼養戸数は11万4000戸(同4.2%減)、一戸当たり飼養頭数は25.3頭。
乳用種の飼養頭数は42万4000頭(同0.9%減)、飼養戸数は5800戸(同1.7%減)、一戸当たり飼養頭数は、73.1頭。
○豚
飼養頭数は968万頭(同0.2%減)、飼養戸数は5300戸(同1.9%減)、一戸当たり飼養頭数は1826.4頭。
○家禽
採卵鶏の飼養羽数は6285万1000羽(同2.7%減)、ブロイラーの飼養羽数は1億359万3000羽(同33.0%増)、アヒルの飼養羽数は608万9000羽(同7.4%減)。
なお、採卵鶏は鳥インフルエンザ(AI)発生の影響により減少したが、ブロイラーは夏の需要期であるため増加している。