米国農務省動植物検疫局(USDA/APHIS)は、4月22日、米国における鳥インフルエンザの発生確認状況を更新した。
新たに公表された発生確認状況は以下のとおり。なお、本情報では、H5N2亜型高病原性鳥インフルエンザ(HPAI)について記載する。
【4月21日】
・ミネソタ州:7万2500羽を飼養する商業規模の七面鳥農場ほか5農場で発生を確認。
【4月22日】
・ミネソタ州:7万5000羽を飼養する商業規模の七面鳥農場ほか6農場で発生を確認。
なお、疾病対策センター(CDC)は、野鳥、裏庭養鶏場、商業規模の家禽農場におけるH5型のHPAIが人に感染するリスクは低いとしており、現在まで、このウイルスによる人への感染は報告されていない。