米国農務省動植物検疫局(USDA/APHIS)は5月21日、米国の鳥インフルエンザ発生確認状況を更新した。
新たに公表された発生確認状況は以下の通り。なお、本情報では、H5N2亜型高病原性鳥インフルエンザ(HPAI)について記載する。
【5月20日】
・アイオワ州:24万羽を飼養する商業規模の養鶏農場ほか1件、裏庭飼育の各種混合農場(飼養羽数は調査中)で発生を確認。
なお、疾病対策センター(CDC)は、野鳥、裏庭養鶏場、商業規模の家禽農場におけるH5型のHPAIが人に感染するリスクは低いとしており、現在まで、このウイルスによる人への感染は報告されていない。