カーギル社 タイの鶏肉事業等に7000万米ドル(約80億円)を投資すると発表
カーギル社は、11月26日、世界的な需要の高まりに対応するため、今後2年間でタイの鶏肉・水産事業に7000万ドル(約80億円、1米ドル=114円)を投資すると発表した。
今回の投資は、主に、鶏肉サプライチェーンの技術向上やタイ北部ナコーンラーチャシーマー県にある鶏肉加工場の拡大、水産関係の研究開発、水産用飼料工場の設備更新に向けるとされる。
同社の業務のうち、鶏肉関係が8割近くを占めており、世界28か国以上に輸出しているとされる。
カーギル社は1968年にタイに進出して以来、50年間で11.5億米ドル(1311億円)を投資してきた。タイカーギル社は14の工場を所有し、従業員は約1万7000人にのぼる。
【三原 亙 平成30年11月29日発】
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