≪農家の部≫
(1) 栽培品種 (2) 作型 (3) 庶茎重量 (4) 甘しゃ糖度
( )内は地域の20/21年産平均・・・沖縄県農林水産部調べ
○沖縄県第一位(農林水産大臣賞)
川満 長英氏(宮古地区代表 宮古島市)
(1)農林21号
(2)夏植え
(3)21,540kg/10a(8,185kg/10a)
(4)16.4度
さとうきびの栽培面積は205a。
宮古島で昔から利用してきた下大豆(緑肥)を自家採取しながら増殖させ、緑肥による土作りを積極的に行っている。また、苗は必ず水浸漬し発芽率を高め、畦立てや中耕除草により徹底的に雑草を生やさない管理をし、適期の施肥を行う等、きめ細かい肥培管理を実践している。新品種の導入も積極的に行いながら、品種の特性を活かす栽培を続けており、毎年地区の平均反収を25%から42%も上回る生産を行っている。
基本労働力は夫婦二人で、収穫作業時に一部雇用するとともに、耕起・整地や収穫の一部を委託している。