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砂糖の国内需給

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最終更新日:2011年2月2日

砂糖の国内需給

2011年2月

調査情報部

1. 国内の需給構造

 
 
 
 
 
 

2. 輸入動向

 財務省「貿易統計」によると、2010年11月の甘しゃ糖・分みつ糖の輸入は、前年同月比14.1%減、1万9043トン減少の11万6420トンであった。また、同月の平均輸入価格は、前年同月比で54.7%高、2万1679円上昇の1トン当たり6万1281円であった。
 
 
 
 
 
 
 一方、11月の輸入量を国別で見ると、タイが3万3994トン(前月比+26.7%、+7156トン、前年同月比△61.6%、△5万4470トン)、豪州が8万2426トン(前月比△10.5%、△9626トン、前年同月比+385.3%、+6万5443トン)となっている。
 
 また、国別輸入価格は、タイが5万4481円(前月比+17.5%、+8121円、前年同月比+38.9%、+1万5272円)、豪州が6万4085円(前月比+20.7%、+1万0972円、前年同月比+33.6%、+1万6125円)となっている。
 
 
 

3.市場の動き

〜仮需と需要期により荷動きは活発〜
 
 12月の砂糖の荷動きは、精糖各社が出荷価格を値上げしたことを受けて、11月に引き続き仮需が発生したことと年末の需要期ということで大小袋とも活発であった。
 
 12月の砂糖の日経相場(東京)上白大袋価格は、精糖各社が10月に建値(出荷価格)を1キログラム当たり6円引き上げて以降、同182〜183円の水準で推移したが、下旬に入りさらに1キログラム当たり7円引き上げたことを受け、同189〜190円の水準となった。
 
 
このページに掲載されている情報の発信元
農畜産業振興機構 調査情報部 (担当:情報課)
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