よく見られている記事や統計の活用方法について、ご記入頂いた196の意見から、主なものを整理すると次のとおりでした。
・さとうきび生産者の集会等で報告している。生産部会の先進地視察先選定で参考にしている。(生産者)
・会議資料作成、客先への情報提供に活用している。需給データなどは、社内研修の資料などに使用している。(精製糖企業)
・砂糖、異性化糖の需給動向、価格動向の確認及び、過去からの流れを確認している。(異性化糖企業)
・世界の需要変動や今後の推移について、情報や見通しを立てるに当たって、業務及び販促に利用している。(てん菜糖企業)
・生産地からの記事は、新栽培技術として社内勉強会等に役立てている。各産地の現状や状況を知ることができる。(甘しゃ糖企業)
・砂糖の国内外の需給等、糖業界の動きの情報収集のツールとして使用している。(商社)
・商談時の話題等、得意先への砂糖相場の案内に、国際需給等を添付している。販売会議などで活用している。(卸売業)
・輸入される調製品の輸入量等、情報を収集してる。(流通関係)
・砂糖はビスケットの主要原材料の一つであるため、その価格、需給、効用等に関心がある。(実需者)
・「豆知識」は消費者として、知りたい知識として会員仲間に広めている。「生産地から」を読んで沖縄の問題(政治)で生産地の立場として、複雑な気持ちで作業されていると思う。消費者は良い品質の砂糖、ミネラル等を求め、安心で安全に使用できる。(消費者)
・研究指針を決める基礎データとして活用している。てん菜の生産動向を知る上で重要である。砂糖の需給、政策に関する基礎情報として有用である。(学識者)
・業務の基本的知識として用いている。様々な視点で情報が掲載され、情報、知識の習得となる。統計資料は、調査取りまとめ結果の正合性等の検証として活用している。(行政)