「日本の肉用牛経営 −輸入自由化から20年を経て−」の出版について
最終更新日:2013年4月10日
「日本の肉用牛経営 −輸入自由化から20年を経て−」の出版について
2013年4月
日本の畜産、肉用牛生産に大きな影響を与えた牛肉の輸入自由化から20余年が経過しました。この間、BSEや口蹄疫の発生、消費者ニーズの多様化など、肉用牛経営をめぐる生産現場、流通、消費の状況は大きく変化してきました。そのような中で、日本の肉用牛経営は、その変化にたくましく対応しながら、今に至っています。
今後、FTA・EPA交渉が拡大する中で日本の肉用牛経営をどう捉え、考えていくかは、肉用牛生産に携わる者にとって重要な課題となることと思います。
今般、当機構では、これまで「畜産の情報」などで提供してきた情報に、肉用牛を取り巻く現状と課題などの調査結果を加筆し、「日本の肉用牛経営 −輸入自由化から20年を経て−」として編さんいたしました。
この書籍が、日本の肉用牛、特に肉専用種の経営の変化と現状の課題を概観し、今後を展望するための資料として、皆様のお役にたてれば幸いです。
このページに掲載されている情報の発信元
農畜産業振興機構 調査情報部 (担当:企画情報グループ)
Tel:03-3583-8713