地域だより
最終更新日:2013年5月14日
2013年4月
名護市役所においてさとうきびのパネル展示が行われた
那覇事務所
沖縄県は、昭和52年に毎年4月の第4日曜日を「さとうきびの日」と制定し、この日の関連行事として、県内各地で、沖縄県さとうきび競作会の表彰式などのイベントが開催されている。
名護市役所は、「さとうきびの日」の関連行事として、今年度は、同市役所1階ロビーにおいて、市民向けにさとうきびに関する知識の普及・啓蒙を行うため4月22日から30日までパネル展示を行った。会場には、沖縄県北部農林水産振興センターと当機構のパネルが全部で4面にわたって展示された。
同センターはパネルで、「さとうきびの歴史と県民の関わり」と題し、さとうきびの沖縄への伝播の歴史や、品種の移り変わり、さとうきびが沖縄の産業を支えていることなどについて紹介した。
当機構はパネルで、砂糖の種類や働き、さとうきび産業が国土を守っていることなどについて紹介した。
同市役所を訪れた人の中には、パネルの前に立ち止まり真剣な表情で見学している人も見受けられ、地元で生活する人たちにとって、さとうきび産業が重要な位置づけであることを伺い知ることができた。
同市役所において、今回の取り組みが来年以降も引き続き開催されることを期待したい。また、当事務所では、引き続き様々なイベントにパネルの貸出を行うなど、一人でも多くの消費者に砂糖についての正しい知識を伝えていく取り組みを行っていきたい。
沖縄県内でのパネルの利用についての問い合わせは以下の通り。
このページに掲載されている情報の発信元
農畜産業振興機構 調査情報部 (担当:企画情報グループ)
Tel:03-3583-8713