地域だより

那覇事務所

　当事務所は、平成26年5月22日（木）、那覇市内で、当機構の平成26年度の情報収集提供業務の方向性について関係者に説明するとともに、管内における情報ニーズについて関係者から広く意見を聴くため、地域情報交換会を開催した。

 　今回の会議には、生産者団体、甘しゃ糖製造事業者・団体、学識者、行政機関など40余名が参加した。

　はじめに当事務所の天野所長があいさつし、引き続き、調査情報部から情報収集提供業務の重点テーマ、当機構の情報収集提供業務、メールマガジンの登録案内などについて説明した。

　那覇事務所から平成26年度の沖縄県内における情報収集提供業務の実施予定などの説明をした後、出席者と意見交換を行った。

　意見交換では、本年3月に沖縄県における農地中間管理機構に指定された公益財団法人沖縄県農業振興公社の島尻勝広専務理事から、県内の農地の集積・集約化の取り組み状況と今後の対応について報告があり、活発な議論が行われた。その後、出席者から各地域における遊休地解消への取り組みや、受託組織の活動状況などの報告や事例紹介などがあった。

 　最後に、天野所長から、「今回の会議における意見・要望を踏まえ、情報収集提供業務を行うこととしたい。また、現地の関係者のニーズに沿った情報提供を行うに当たり、関係者の皆さまのさらなるご協力をお願いする」とあいさつし、終了した。