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地域だより

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最終更新日:2015年10月9日

「‘15農業・農村フェスタin赤れんが」で砂糖の価格調整制度などをPR

2015年10月

札幌事務所 坂上大樹

 平成27年10月3日(土)、札幌市の北海道庁旧本庁舎(通称「赤れんが庁舎」)前広場において「‘15農業・農村フェスタin赤れんが」が開催され、1万人を超える親子連れや観光客でにぎわいを見せた。
 当事務所においては、一般社団法人北海道てん菜協会(以下「てん菜協会」という)」の協力の下、パネルの掲示やパンフレットの配布などを通じて、砂糖の価格調整制度の役割や必要性、砂糖の正しい知識などの周知を行い、延べ約1700人がブースを訪れた。  

 ブース横では、消費者が普段目にする機会の少ないてん菜を展示し、身近に感じてもらった。なお、このてん菜は、ホクレン農業協同組合連合会が運営する「くるるの杜」の協力を得て、前日に同施設の農場から収穫したものである。
 赤れんが庁舎は、札幌市内でも有数の観光スポットであることから、近年急増中である訪日外国人観光客の姿が多く見られ、彼らに対しても簡単な英語や身振り手振りを交えて北海道がてん菜・砂糖の産地であることをPRした。  

 今回のイベントは、てん菜そのものの味を感じてもらう食味体験の実施などをきっかけに来場者とのコミュニケーションが深まり、北海道農業におけるてん菜の位置づけや大切さ、わが国の砂糖の消費・輸入の現状などを伝える有意義な情報発信の場となった。
 当事務所は、引き続き関係団体との連携に努め、このような消費者との交流活動を通じて、砂糖の価格調整制度や砂糖の正しい知識の普及を積極的に図っていくこととしたい。
 
このページに掲載されている情報の発信元
農畜産業振興機構 調査報告 (担当:企画情報グループ)
Tel:03-3583-8713