鹿児島事務所 米元 健太
11月23日(金・祝)、鹿児島県鹿屋市の霧島ヶ丘公園自由広場において、「第42回鹿屋市農業まつり」(主催:鹿屋市農業まつり実行委員会(鹿屋市、鹿児島きもつき農業協同組合))が開催された。
同イベントは、同市で長年開催されていて、秋の風物詩として定着しており、例年、農家や地元企業による地元産農産物の展示即売のほか、「肉焼まつり」や「丼グランプリ」なども開催され、豊かな農林水産物の生産力を誇る鹿屋市の魅力を存分に楽しめる内容となっている。42回目となった今回は、秋晴れの穏やかな天候に恵まれて、延べ約3万3千人の来場者で賑わった。
今回、鹿児島事務所としては、同イベントに初めて出展し、「正しく知ろう!でん粉・砂糖の知識と魅力」をテーマに、価格調整制度の仕組み、製造工程などのパネルや商品の展示、各種パンフレットの配布のほか、かんしょでん粉や島ザラメを使った試食品の提供も行った。当日は、訪れた方に砂糖に係る説明も適宜行うとともに、かんしょでん粉の最大産地である鹿屋でのイベントということを踏まえて、かんしょでん粉のPRにより多くの時間を割いた。