鹿児島事務所 海老沼 一出
5月22日(水)および23日(木)の両日、鹿児島市内にて令和元年度の甘味資源作物交付金の交付に係る事務手続き説明会を開催し、生産者の交付申請の取りまとめを行う代理申請者を対象として、交付金交付に関する具体的な手続方法の説明を行った。
代理申請者である県内JAの担当者を参集し、全体説明会は12名、新任者向け説明会には3名が参加した。
22日(水)は実務担当者向けの全体説明会を開催し、甘味資源作物交付金の交付事務手続きにおける留意点等について説明を行った。
また、23日(木)は新任者向けの説明会を開催し、価格調整制度の概要および交付金交付の年間スケジュールや各種申請書類の記載方法等、事務手続について説明を行った。
甘味資源作物交付金を受けるために必要な要件のうち、共同利用や基幹作業の委託面積の特例措置が平成30年産で終了となったことから、本則要件(収穫面積の2分の1以上)を満たさなければ交付金を受けることができなくなった。これまでも全生産者が令和元年産の申請までに本則要件を満たすことができるよう、代理人を通して周知をしてきたところであるが、改めて協力をお願いした。
機構では、交付金交付業務の適切な実施について、関係者の方々の協力が得られるよう、今後も要望に応じて個別説明会にも対応したいと考えており、理解の醸成に努めてまいりたい。