鹿児島事務所 米元 健太
機構鹿児島事務所は、6月4日(火)から7日(金)の4日間、薩摩
川内市の鹿児島純心女子大学にて、砂糖・でん粉のパネル展示を開催した。
このパネル展は、「食育推進基本計画」に定められている毎年6月の「食育月間」に併せ、薩摩川内市と共催で実施しているもので、本年度の取り組みには、九州農政局鹿児島県拠点も参画した。
今回のパネル展については、同大学の学生に対して、砂糖およびでん粉に関する「価格調整制度」の周知と砂糖・でん粉の正しい知識の浸透を図るために開催した。会場では同制度の仕組みに加え、砂糖およびでん粉の製造工程、種類や用途などに関するパネルを展示したほか、原料作物の模型を展示し、これに関連したパンフレットやかんしょでん粉を用いたレシピ集も配布するなどし、砂糖およびでん粉が少しでも身近に感じてもらえるような工夫をした。