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令和3年産品目別経営安定対策(甘味資源作物)の交付金交付に係る事務手続き説明会(さとうきび)の開催について

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最終更新日:2021年6月10日

                                            鹿児島事務所 平山 有紀

 5月21日(金)、令和3年産の品目別経営安定対策(甘味資源作物)の交付金交付の事務手続きに係る説明会を開催し、生産者の交付申請等を取りまとめている担当者を対象として、甘味資源作物交付金の交付に関する具体的な手続き方法の説明を行った。代理申請者であるJAあまみから22名の担当者が出席した。
 今年度は、新型コロナウイルス感染症拡大防止のため、TV会議方式による開催とした。

 説明会の出席者の中には、新たに交付金交付の担当となった方もいることから、甘味資源作物交付金の交付手続きについて、対象甘味資源作物生産者要件審査申請書や農業経営の承継に係る届出書等の記載に係る留意点、交付金交付の年間スケジュールのほか、令和3年4月に、押印廃止に伴う甘味資源作物交付金交付要綱が改正されたことから、各種申請書等の様式を用いて、押印が必要なものと不必要なものについての説明を行った。
 特に、対象甘味資源作物生産者要件審査申請書への押印の廃止については、担当者に対して、必ず申請者本人の所在確認の徹底と地元への周知をお願いした。
 担当者からは活発な意見が出され、有意義な説明会となった。

 これまでの説明会とは違うTV会議方式は、テレビ画面に映し出される担当者に対して行うことから、いつも以上に丁寧な説明となるよう心掛けた。

 機構では、交付金交付業務の適切な実施のため、さとうきび生産関係者の方々の協力が得られるよう、今後も要望に応じて価格調整制度や交付金交付業務に係る事務手続きの個別説明会を開催することとしたい。
テレビ画面に写しだされる担当者に説明する鹿児島事務所所員
テレビ画面に写しだされる担当者に説明する鹿児島事務所所員
JAあまみ管内の担当者と中継を結び、活発な意見交換を実施
JAあまみ管内の担当者と中継を結び、活発な意見交換を実施
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農畜産業振興機構 地方事務所 (担当:鹿児島事務所)
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