令和5年産でん粉原料用いも交付金に係る代理人事務手続き説明会の開催について

　4月13日（木）及び14日（金）、鹿児島市内において、令和5年産でん粉原料用いも交付金に係る代理人事務手続き説明会を開催した。この説明会は、でん粉原料用いも交付金の交付において、生産者からの申請のとりまとめを行う代理申請者を対象とし、具体的な事務手続きの方法を説明するものであり、県内JA及びかんしょでん粉製造事業者等の担当者など42名が参加した。なお、近年は新型コロナウイルスの影響により書面開催となっていたため、対面での開催は4年ぶりであった。

　説明会では、でん粉の価格調整制度の概要、交付金交付における年間スケジュール、でん粉原料用いも交付金交付要綱の一部改正、各種申請書類の記載方法等の事務手続きにおける留意点・変更点のポイントを説明した。特に、令和5年産から免税事業者と課税事業者で異なる交付金単価が適用されることとなるため、事務手続き上の注意点について説明を行った。

　当機構では、交付金交付業務の適切な実施のため、関係者の方々の協力が得られるよう、今後も要望に応じて価格調整制度や交付金交付業務に係る事務手続きの個別説明会を開催することとしたい。