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まめ知識

11月3日は“いいレザーの日”

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最終更新日:2026年9月7日
広報webマガジン「alic」2026年9月号

 
数種類の革素材
 11月3日は「文化の日」の祝日ですが、「まんがの日」、「レコードの日」、そして「いいレザーの日」でもあります。今回は、このレザー(革)についてご紹介します。

レザーって、サステナブル!

 レザー(革)は、動物の皮を脱毛して、“(なめ)し”と呼ばれる工程を経て作られます。靴、バッグ・鞄、衣料品、家具など、レザーの用途は多岐にわたり、手芸用の革を使ったレザークラフトが趣味!という方もいらっしゃるかと思います。

 革・革製品は、牛や豚などの家畜からお肉をいただいた際の副産物である皮を活用しています。私たちの食生活にお肉が欠かせないのと同じように、お肉と皮もまた、切っても切れない関係にあります。

 皮を廃棄・焼却してしまうことは、温室効果ガスの排出量を増やすことにつながるので、レザーとして無駄なく利用することはサステナブルなことと言えるでしょう。
 
 
<タンナー(皮革製造業者)の作業風景>

国産レザー×職人・クリエイター

 皮(スキン(注1)、ハイド(注2))は、タンナー(皮革製造業者)の手によって革(レザー)となり、染色などの加工が施されます。タンナーが国産の牛や豚の皮から作る国産レザーは、職人やクリエイターの技術と創造力によって、さまざまな製品に姿を変えています。

(注1)子牛、豚、羊、ヤギのような小動物の皮。小判で薄くて軽い。
(注2)成牛のような大動物の皮。大判で厚くて重い。

 国内最大の革製品コンテストである「ジャパンレザーアワード」(主催:一般社団法人日本皮革産業連合会〈JLIA〉)には、創造性あふれる作品がエントリーしていて、レザーの素材としてのポテンシャルの高さがうかがえます。
 
 
ジャパンレザーアワード2025
ジャパンレザーアワード2025 受賞作品
            レザーの質感・風合いを活かした作品もあり、斬新なデザインの作品も
            あり、職人・クリエイターの方々の技術と創造力に感服!

国産レザーの逸品を

 JLIAの吉村事務局長は、「11月3日は、『いい(11)レ(0)ザー(3)』の語呂合わせにちなんで、2008年にJLIAが制定した『いいレザーの日』です。天然皮革ならではの風合いや丈夫さ、使うほどになじみ、味わいが深まる魅力を、より多くの方に知っていただくための日です。身近な革製品を通して、革の魅力や日本のものづくりの価値に触れてみてください。」とおっしゃっていました。

 この機会に、革製品を取り扱っているお店を訪ねて、いろいろな製品を実際に手に取ってみてはいかがでしょうか?ワークショップを開催している工房などで、プロの技を学びながら、自分だけの革製品を作ってみるのも楽しそうですね!
 

レザークラフトのワークショップの様子
<レザークラフトのワークショップの様子>
      ワークショップで作れるものは、コインケースやブックカバー、カードケースなど、多種多様。
   ぜひお店のホームページやSNSなどをチェックしてみてください。


 革製品は、お店や型(モデル)は同じでも、使われる革は一枚ずつ違う、まさに一点もの。また、どれも手入れをしながら長く使い続けることができるのも大きな魅力だと思います。

 みなさんにも国産レザーとその魅力を知っていただき、国産レザーを使ったお気に入りの一品(逸品)を見つけて、長く愛用していただければと思います。
 
革鞄
<レザーのバッグ:革や加工によって質感も手触りもさまざまに表情を変えます>


革財布
<レザーの財布:カラーバリエーションも豊富!>

 
【資料・写真提供】
一般社団法人日本皮革産業連合会(https://www.jlia.or.jp/)

 
(調査情報部)
このページに掲載されている情報の発信元
農畜産業振興機構 総務部 (担当:総務広報課)
Tel:03-3583-8196