平成28年度地域情報交換会(情報収集提供業務に関する意見交換)の開催(那覇事務所)
最終更新日:2016年5月30日
平成28年5月
那覇事務所 石丸雄一郎
当事務所は、平成28年5月17日(火)に那覇市内で、当機構の平成28年度の情報収集提供業務の方向性について関係者に説明するとともに、管内における情報ニーズについて関係者から広く意見を聴くため、地域情報交換会を開催した。
今回の会議には、生産者団体、甘しゃ糖製造事業者・団体、学識者、行政機関など40名が参加した。
はじめに当事務所の寺西所長があいさつし、引き続き、調査情報部職員から同部の業務内容、平成28年度の情報収集提供業務の重点テーマの説明を行った。
当事務所からは、沖縄県内における平成27年度の情報収集提供業務の実績の報告と平成28年度における同業務の実施予定などの説明を行った。
あいさつをする寺西所長
説明を行う調査情報部員
その後、出席者と平成28年度情報収集提供業務の砂糖分野の重点テーマである「甘味資源作物生産の安定化に関する情報」を中心に意見交換を行った。各島の機械化推進状況に関する報告では、高齢化や労働力不足への対応としてハーベスタ等の機械化が進められてきた一方、27年産において長雨によりハーベスタ収穫が遅れたことから、天候不順時の収穫の体制について意見が交わされた。
また、機械化を推進するに当たり、ほ場集積、オペレーター確保・育成、通年でのオペレータ雇用の課題、原料集荷の実施体制などについて活発に質問、意見交換が行われた。
意見交換の様子
最後に当機構から、今回の会議における意見・要望を踏まえ、情報収集提供業務を行うこととし、現地の関係者のニーズに沿った情報を取材し情報提供を行うに当たり、関係者の皆さまのさらなるご協力をお願いするとして、終了した。
今回の会議を通し、沖縄県におけるさとうきび栽培に関する課題など関係者の意識の共有を図ることができた。今後、今回の会議を生かし、より有益な情報の提供ができるよう努めてまいりたい。
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農畜産業振興機構 那覇事務所 (担当:石丸)
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